金利

第23回 日銀金融政策決定会合 ①

情報発信は会合開催前から始まっている*「金利据え置き」などの結論を見るだけでは、金融政策の次を読むことはできません。市場が見ているのは、決定事項の先にある今後の金融政策の方向です。長期金利を含む金利形成の起点となるのが日銀(日本銀行)の金融...
金利

第22回 金利と為替はどうつながっているのか

為替相場を動かす金利差とその背景ニュースでは「米国の金利が上がり、円安・ドル高が進んだ」というように、金利と為替を結びつけて語られることがあります。では、なぜ金利が上がるとその国の通貨が買われやすくなるのでしょうか。為替(外国為替)は異なる...
金利

第21回 金利と株価はどうつながっているのか

金利は株価変動の重要な要因金利は景気や実体経済に影響するとともに、株式や他の資産にも影響を与えます。逆に景気や株価が金利に影響することもあります。今回は、金利と株価のつながりを一つの流れとして捉えながら説明します。「金利が上がると株価は下が...
金利

第20回 デュレーション

回収までの時間が長いほど、価格は金利に敏感になる「デュレーション」は、運用の現場で日常的に使われる言葉です。しかし、その意味を正確に理解している人は、案外少ないのではないでしょうか。まずは、考え方をシンプルに捉えることから始めましょう。デュ...
金利

第19回 単利・複利と現在価値

デュレーションを理解するための準備「デュレーション」に進む前に、考えを深めるための基礎となる「単利と複利」および「現在価値」について説明します。一歩ずつ進めていきましょう。前回は、同じだけ金利が上昇しても、残存期間の長い債券ほど価格が大きく...
金利

第18回 金利上昇期に長期債を売って短期債を買う理由

債券の価格変動性前回の記事では、債券価格が下がれば利回りは上昇するということを、利回りの計算を通して説明しました。今回は、同じように利回りが動いても、債券によって価格の動き方が異なることを説明し、運用への活かし方を考えます。新人運用担当者が...
金利

第17回 金利が上がるとなぜ債券価格は下がるのか

債券価格と利回りは、別々のものではない新人運用担当者は、「利回りが上がったのだから、債券の価値が上がり、単価も上がるのではないか」と考えてしまうことがあります。今回は、金利と債券価格について、債券のお金の流れと利回り計算から説明します。金利...
金利

第16回 期待利子説とイールドカーブ

短期金利と長期金利のつながり②*イールドカーブの傾きには、市場が将来の短期金利や景気、金融政策をどう見ているかが表れます。そこにはタームプレミアムも含まれるため、将来をそのまま予言するものではありませんが、日銀の金融政策や景気の先行きを予想...
金利

第15回 短期金利と長期金利のつながり

金利の現在地と行き先*金融政策の転換が予想される局面では、長期金利が短期金利より先に動くことがあります。現在の短期金利が変わらなくても、将来の短期金利の予想が変われば、長期金利はそれを先に織り込んで動くからです。まず、前回までの内容を簡単に...
金利

第14回 長期金利とは何か

市場参加者の見方を映す金利*長期金利の代表的な指標は、新たに発行される10年国債の利回りです。国債だけでなく、社債や貸出など、さまざまな金利を考える際の基準になります。今回は、長期金利です。長期金利とは、一般に「期間が1年を超える資金取引に...